浮気を証明するものとは

浮気を証明するものは、肉体関係を持ったことがわかるものである必要があります。業者に浮気調査を依頼する際には、どのような調査方法が浮気を証明するものとして有効なのかを理解しておかなければなりません。

離婚や慰謝料の請求に有効な証拠品となるものの一例として、以下のようなものが挙げられます。

• 浮気相手とホテルに入る瞬間を撮影した写真
• 写真が撮影されたのと同じ時間帯に発行されたホテルの領収書・レシート
• 浮気相手との通話内容やメール・LINEのやり取りを記録したデータ

場合によっては証拠として弱いものもあります。また、依頼者自身が調査することも可能ですが、精神的な負担が大きく配偶者にバレてしまうおそれもあるため、調査を依頼することがおすすめです。

浮気調査の方法

浮気調査は主に以下の3つの方法にて行われます。いずれも浮気を証明するものを収集することが目的です。

・聞き込み

浮気調査を行う業者は、最初に聞き込みを通じて必要な情報を収集します。具体的には調査の対象者が親しくしている人物や職場の同僚、行きつけの店の店員などに探偵であることを隠して近づき、何気ない会話から情報を集めるのです。また、業者によっては特定の店と最初から提携しており、そのネットワークを利用して対象者の来店情報などを収集することもあります。

・尾行

ある程度の情報が集まったら、最も基本的な方法である尾行を通じて対象者の行動を調査します。尾行方法は、徒歩やバイク、車などです。様々な手段に対応している業者ほど、重要な情報を収集できる可能性が高まります。
また、尾行は業者が行う場合は合法ですが、一般の人が行うとストーカー禁止法に抵触するおそれがあります。したがって、法に触れない範囲で調査を行えることも業者に依頼するメリットです。

・張り込み

対象者が特定の場所に現れた瞬間を押さえるために、張り込みを行うことも少なくありません。例えば、対象者がホテルに入る瞬間を撮影する必要がある場合などには、この調査方法が有効です。この方法では多くの時間を要するだけでなく、暗視カメラなどの特殊な機材が必要となることもあるため、費用が割高になりやすい傾向です。

しかし、「不倫相手と肉体関係を持っている」という不倫の定義に当てはまる確率が高いため、決定的な証拠だといえるでしょう。

浮気相手の身元調査も可能

浮気調査では、対象者の浮気相手の素性がわからない状態で聞き込みなど具体的な調査を開始することもあります。この場合の調査の目的は浮気の証拠品を集めることだけでなく、浮気相手の素性を明らかにすることも含まれるのです。

一般的な浮気調査では、浮気相手の身元調査も並行してできるため、パートナーがどのような相手と浮気をしているのかまでわからない場合でも依頼できます。